■プロフィール

円香(まどか)女王様 T:173cm B:84cm(C) W:60cm H:92cm

■体験取材レポート

やり甲斐のある業務、正当な報酬、協力的な組織、週休二日祝日休み。
苦痛とは言い難く当たり前の平坦な日常を送っている。
如何にも順風満帆と言うべきか、学生の頃からの程々の努力が、程々の生活を齎している。
繁忙期には残業をしても、基本的には定時に帰宅をして、
買ってきたお惣菜をチンして食べて、その日の内に冷たい布団に入る。
先日まではそこに恋人の温もりもあったのだが、
冬も始まりつつある頃に「貴方と居ると、落ち着くけど刺激が無いの」そういわれて、
返す言葉が「そっか……」しか思いつかなかった。
翌日にはすっかり彼女の荷物が無くなった部屋で、子供の恋愛でもあるまいしと、
怒りの様な物が湧いてきたのだがそれはそれで情けないので辞めた。
おかげで今は布団が冷たい。
刺激とは何であろうか。
毎日に疑問を持たずに暮らして行ける事、
少しずつ貯金も出来るこの生活の何が『落第』なのだろうかと、冷静に考える。
彼女は刺激的な事が好きだった様に思う。
遊園地では、ジェットコースターやお化け屋敷に入りたがるし、見る映画はサスペンスやホラー、
こんがらがった設定の恋愛映画。
一方で自分は、遊園地は彼女が喜ぶからであり、
何となく楽しそうな雰囲気は好きだったが主体的に楽しむ事はなく。
映画もストーレートなヒーロー物とか、ありきたりなストーリーのファンタジー映画やヒット作が好きだった。
気が合わなかったのだと、きっとアベンジャーズに喜んで、
ハリー・ポッターシリーズの新作を見に行きたい女性と付き合うべきだったのだ、
嗜好の問題で人間性の問題では無いと、
このまま平穏に結婚でもして生きていくのだろうと考えていた自分を慰める様に言い聞かせる。
彼女は下着にも拘りが強かった、コントラストの強いピンクやブルーの
どこからどこまでが機能なのかどうかわからない派手なランジェリーを好んでいた。
壊さない様に、丁寧に、ひとつひとつ、
高価なお菓子の包装を外して行く様な気持ちで少なからず興奮を覚えていた。
何度も思い返して、布団の中で自分を慰めた。

朝はいつも同じ時間に目を覚まし、菓子パン等を食べながら着替える。
そろそろ冬用のコートを出そうと、クローゼットの奥から少々雑にコートを引っ張り出した時、
クリーニング店からそのままにしていたビニールの端に、スルリと何かが釣れて滑り出して来た。
綺麗なキラキラしたラインストーンのついた白のブラジャーだった。
床の方を見ると揃いのショーツも落ちている。
別れた彼女が忘れて行った物だ。夜毎の妄想が蘇ってくるが、とにかくそれを拾い上げ、
テーブルの上に置いて、歯を磨き、寝癖を直し、自分の仕事着に着替えた。
出掛ける前に、テーブルにランジェリーというのは申し訳無い気がして、
優しく畳み、クローゼットの棚の上に置いた。
女性のランジェリーは可愛らしく、美しい。
裸の女性を美しくし、そしてよりいっそう脱がせたいという欲望を掻き立てる。
ランジェリーの中に、刺激的な欲望が隠されている様な気がする。
通勤中の満員電車で女性の下着について考え続けた事に
少しの後ろめたさを感じ、ぶつかってしまった女性に謝った。
いつもならお互い様で済ませてしまう所だ。
「おはようございます……」
同じ会社の後輩だった。
「満員電車ですから、気にしないでください」
言っている間に次の駅から更に寿司詰めにされて、後輩が自分の懐に押し付けられる形で立っている。
見下ろせば白いシャツの胸元、少しだけ「レース」が透けているので、また謝ってしまった。
「すみません……」
恐らくは自分なんかにくっついて居るのは気まずいだろう。という気持ちの方も少しだけは込めて。
朝の満員電車で遭遇すると、何故か仲間意識の様なものが生まれるもので、よく話した様に思う。
彼女を一日観察していて、ブラジャーが透けない様にキャミソールの着ていて、
その胸元にレースが飾られている事に気が付いた。

仕事終わり、家の近所の居酒屋で、軽いつまみとお酒を嗜んで帰宅する。
後輩のキャミソールの下はきっと、一枚着ないと透けそうな色なのかと想像しながら
シャワーを浴びて、布団に潜り込もうと思う。
今日も布団は冷たい。この冷たさは寂しい。
クローゼットの中から、ランジェリーを取り出してきて、最初は手で触りながら、顔に擦り付けてみたり、
匂いを嗅いだりしながら、せっかく着たパジャマをずり下げる。
下着だけで興奮するのは変態的で、自分も刺激的な人間になれるのかもしれない。
そう考えたのは酒のせいである。
まずはショーツを履いてみるが、はみ出したものや毛がかなり不快だった。
ブラジャーもつけてみて、鏡を見る。男の身体に女性の下着、酔いの覚める出来栄えだ。
しかし『愚かで悪い事をしている』そんな想いが湧いてきた。
すぐに脱ごうと焦るが、その一方でとても興奮している自分が居た。
悪い事、こんな変態行為で興奮してしまう事自体が恥ずかしく、
そして頭の中には背徳という言葉が浮かんでくる。
それは少し胸を高鳴らせる。
興奮で立って居られなくなり床に縮こまる、悔しい気持ちのまま、下着の上から股間を撫で回していた。
すぐにでも射精してしまいそうで、それが嫌でしかたない。抗おうとするけど、気持よさを求めてしまう。
情けない、つまらない、気持ち悪い、自分はダメな男だ。
ダメな奴だ。そう思いながら屈辱的な射精をしていた。虚しい気持ちと、豊かな気持が混在していた。
翌日また翌日も、酒を飲んでは変態行為を繰り返した。
虚しい気持ちは徐々に消えていき、豊かさの方が勝っていく事に気が付いた。
自分は恥ずかしい変態なのだという事に喜びを感じていた、今までのつまらない自分では無い様な気がした。
もしかしたら、道行く人にも秘密の趣味があるかもしれない。

そして、インターネットでランジェリーを買う事も覚えた。
値段の幅に驚きつつも、自分で選んだ、自分が素敵に思う最高の物を身に着けている喜びは
素晴らしい快感だった。
男性の永久脱毛も沢山のお店があるように、抵抗なく処理してしまった。
人間の欲望はエスカレートしていくのかもしれない。
最初はお気に入りのショーツを履いて会社に行った。
仕事の最中というのは忘れてしまうものだが、トイレを利用して思い出すと明るい気持ちになる事に気がつく。
なるべく個室を利用するが、
たまに、誰も入ってこないかドキドキしながら男性用小用便器を利用する事もあった。
仕事中の細かい疲れは癒され、これはきっと悪い事ではなさそうだと思った。
そうして過ごしている内に、遂にブラジャーもつけて出かけてみたくなった。
背広を脱がなければ気づかれる事は無い。
締め付けを感じながら一日を過ごし、家に帰ってオナニーをする。
考えただけで素敵だ。

決意した朝はドキドキしながら、一番お気に入りのランジェリーを身に着けて、スーツを着る。
外から見えないか何度も動いたりして鏡を見た。不安と欲望で変な汗を垂らしながら靴を履き外へでる。
電車の中ではコートを着て居るとはいえ前後左右密着しているため、気づかれないか不安になり、
いつもよりぐったりとしてしまった。
これは良くなかったかもしれないと、後悔の念が押し寄せた。
仕事をしながら、とても頻繁にトイレに行っては脱ごうか、どうしようかと悩んだ。
脱いだら負ける様な気がして、また仕事に戻る。そして、午後になるとどういうわけだか慣れてしまった。
もう帰ろうかという頃に電車が同じ後輩女性に、物置の高い所の物をとって欲しいと頼まれて快諾した。
脚立を見つけたが特に必要を感じす、誰も居ない倉庫だ、一瞬だけだと思い背広を脱いで手を伸ばした。
脱いだら透けてしまう事はわかっていたが、トイレで男性用小便器を使う遊びの様な気持ちだった。

突然背中に触れられた。頭が白くなる。動くことが出来ずに居ると、今度はブラのホック部分を撫でられた。

全身が油切れの機械の様に、関節をがりがり削るような想いで振り返った。
とってくれる様にと頼んできた後輩が真面目な顔で立っていた。
後ずさり、ロッカーに背中をぶつける。後輩の手が伸びてきて、胸に触れた。
しっかりとレースが透けている、後輩は笑顔だった様な気がする。

気が付けば、会社の非常階段にある喫煙所に居た。
移動した経緯や経路などは覚えていないが、煙草を吸っている内に少し頭が冷えてきた。
背広はちゃんと着て居た。何故か、後輩も目の前で一緒に煙草を吸っている。
連れてきたのか、付いて来たのか、わからなかった。
彼女は煙草を咥えながら、手を伸ばし、またブラジャーに触れようとする。
一段低い所から容赦なく伸びてくる。
抵抗したい気持ちもあったが、動揺が強すぎて動けなかった。
そして、ワイシャツのボタンを外し、ブラジャーが露わになる。
彼女はにやつき、心底楽しそうな玩具を見つけた子供の様だった。
更に下半身にも手が伸びて、非常階段の格子に向かい
外に見せつける様にスラックスのファスナーをおろしてくる。
その時、動揺を遥かに超えて快感が突き抜けていった。
「もう硬い……」
「やめ……そんな事は……」
虚しい嘘である。彼女の細い女性らしい指がレースをカリカリとひっかけながら撫でてくる。
そして、彼女の上気したうっとりとした笑顔に腰の力が抜け、膝が震えた。

社会常識から逸脱したこの大事件は、それだけでは終わらなかった。
そのまま連れ立って会社を後にし、彼女の導くままに繁華街の雑居ビルの一部屋へ連れていかれた、
そこは小さな牢屋やヨーロピアンなソファー、天井にアンカーの打たれた『SM部屋』だった。
そして、床に座らされ、彼女はソファーに腰かけてネクタイを掴む、何をされるのかわからないまま、
ただ、滅茶苦茶にされてしまうのだろうとだけ思う。
再び非常階段でしたようにブラジャーを露出され、今度はゆっくりと、愛おし気にブラジャーを撫で、
その中の胸にまで触れてくる、快感に声が漏れる。
もう会社では無い、好きにしていいのだと思えていた。
 彼女の長い脚が伸びてきて、股間の辺りを踏みつけてくる、
硬く既に湿っているペニスがハイヒールの下でゴリゴリと圧迫される、
 悶え、吐精感を抱きつつあった時、急に飽きたようにパッと全て離された。
「仕事場で変態な事をして興奮していた悪い子は、
お仕置きしないといけないね、おいで」膝を叩きながら示される。
羞恥心と期待とが胸の中で戦い合って動けずにいると、頭を掴まれて引っ張られた。
ベルトを外され、勢いよくスラックスを引き下ろされ、
そして、タンガショーツのお尻を撫でられた、擽ったい感覚が甘く広がっていく。
 そして、鋭い音と、痛みがお尻に走る。
 小気味よくパチン――パチン――とお尻を叩かれた。
 押さえつけられ、何度も何度も打たれた。
 そして、ネクタイを引き抜かれ、口に巻かれ、言葉を奪われた。
そういった道具なのかただの木の板なのか、知る由もなくお尻を撫でられ、
冷たく滑らかさが背骨を突き抜け、脳天まで伝わる。

いやだいやだと、子供の様に感情だけで上手く話せやしないのに騒ぎ、
抵抗しながらも、身体の力は入らず、逃げることができない。
「頑張れたら、いっぱい、いい子いい子をしてあげるよ? 」その言葉で、
抵抗の言葉を飲み込んだ、触れているからだがツクツクと笑いで揺れ、
恥ずかしさを感じながら、痛みに耐えようと、彼女の足首を掴んでいた。
バチン――バチン――
先ほどより、強い痛みにすぐに身体を捩り、逃げてしまうがすぐに捕まえられ、戻され、また打たれる。
本気で耐える事も可能で、本気で抵抗する事も可能で、その揺れ動く気持ちのやり取りをしていた。
何度目かに逃げおおせた時、少しの呆れの様なものを彼女から感じた、その時、しまった……と思った。
彼女を受け入れきれなかった事に後悔を抱いた。
情けない顔をしていただろうと思う、床に崩れて彼女を見つめると、急に満足そうな笑みを浮かべ始め、
そしてそれはすぐに眼を見開き、悪魔の様でいて、あどけない様な、悪戯っぽい顔をする。
白い晒布を引き出し、お腹から太ももへ、そして、股間をシュルシュルと長い布を引き抜かれ、
先ほどまで仕置かれていたにも関わらず、すり抜ける布からの快感で、既に勃起していた事に気が付いた。
腰をがくがくさせ
「ここ気持ちいいの? 私は縛っているだけなのに、いやらしい身体……」
その言葉に、情けなく嬌声を上げる。

直接的なペニスへの快感に、戸惑い、焦っている間に足首まで動けなく拘束されて、
また、急にバチッと、お尻を打たれた。今度はバラ鞭だった。
平手や板の痛みに比べれば痛みというには優しい。しかし、悩ましい感覚だった。
凄く、SMをしている。そんな気持ちがお腹の底から湧き上がってきた。
幾度か打たれ、仕置きの感覚から、快楽の痛みへとシフトしていき、
安心と愛おしさと切なさが一気に頭の中を支配した。
音と刺激のリズムに没頭して酔っていた。
ピシリと、急に鋭さを増し、ゆるく細い物がペシリペシリと繰り返され、またピシリとくる。
不規則に、彼女の気の向くままのリズムに代わり、そして、ビシッと強く打たれ、悶える。
興奮した事にまた『お仕置き』が始まってしまったのかと、身を崩した拍子、一本の蛇の様な鞭が目に入る、
彼女がその鞭を弄り回す度に高く鳴り響く革の軋みに怯えながら、強く期待していた。
彼女が楽しそうに、笑いながら、自分の体にすべての集中を注いで痛みを与えている事がわかる。
彼女は、こちらを向いている。見てくれている。
気にかけてくれている。
満足感が胸を締め付けた。

何故こんな目に遭ってしまったのだろう、色々な事を思った。
変態趣味にはまり、それがバレ、成り行きに違いない状況で折檻されている。
しかし、その相手は自分の事を酷く打ちのめしながらも、蔑む事は無く、楽しそうに、愛おしそうな眼をしている。
それに、幸福を感じている。
床に転がされ、彼女は眼前に仁王立ちになり、スカートの暗がりを見せつける。
スーツのジャケットを脱ぎ捨て、シャツのボタンを外していく。
スカートのファスナーをおろし、ゆっくりと、脱ぎおろしていった。
黒い革のボンテージが現れ、驚く間もなく、顔面に柔らかく暖かい大きなお尻が迫ってきて、
暗闇に飲み込まれた。
苦しいと感じる前に離され、彼女の涼しい顔とそして革の艶が目に入る。
またすぐに再び重く顔面をお尻に包まれる。そしてしばらく、その状態で沈黙した。
乳首やペニスを刺激され、息を吐きたいのにお尻がそれを阻む、鼻先に触れる本革の蒸れた感触。
彼女もまた、一日このボンテージを会社で着ていた、同じ変態なのだと悟る。
そして、細切れに目に入る姿から、ボンテージの下から見える様に着て居るブラジャーが、
今、自分が着て居るランジェリーメーカーの旧作だった。
それは自分が着たいのではなく、着て居る姿を見たかったのだ。
運命的な一致に、嬉しさが噴き出し、苦しさと混ざり合った涙が少しだけ、こぼれた。

彼女は知らしめた様な誇らしげな顔で、革の拘束具を手首と足首に巻き付けてくる、
牢屋の格子に縄を使って両手脚を広げる様に縛り付けられた。
今度はどんな目に遭ってしまうのか。
どこまで自分が付いていけるのか、知りたくなった。
抵抗する気持ちはもう微塵も残っていなかった。
ガチャガチャと、音をたてながらステンレスの膿盆や、細長い紐状の物、
パッキングされた消毒コットンや、カテーテルが目の前に並ぶ。
完全に動けない状況に置かれ、どこに何をどうされるのか想像もつかぬまま、
ラテックスグローブをつけた彼女の手は、ショーツからペニスを引きずりだした。
痛そう。そんな思いでペニスは縮こまった。
しかし、意にも介さず、鼻歌を歌いながらペニスや道具を消毒していき、
そして、ジェリーをつけた黒い、細くポコポコしたシリコンの紐を尿道にあてがい、
目を見つめ合いながら、彼女は無邪気に笑う。
「身体の中からいい子いい子をしてあげる」
黒い紐は、無抵抗にどんどん尿道を突き進んだ。
恐怖で呻き声を上げながら、しかし、想像していた痛みは無く、
ただ内蔵を撫でられる様な気味の悪い感覚を味わう。
すんなりと挿入された一番細い紐をまじまじと観察し、それを出し入れされた。
こんなに入るのかと思いながら、奥の方に、痺れるような感覚を味わった。
少し気持ちいい様な気がした。
その感情を見透かされたのか、もう一つ太い物に取り換えられる、
徐々に興奮が目に見えてくると、彼女も更に更にと、太くなって、一番太いものも、飲み込んでしまった。
そのころには息が上がり、苦しさを感じた。奥にある場所をもっと触れてほしいと、浅ましく心で願った。
パッキングされた一番長いチューブを剥いて、そしてそれもかなりの深さまで飲み込んだ。
膝が勝手に動き、喜びを感じる。もどかしい、微かな快感が下半身全体に広がった。

全て引き抜かれ、じんじんと奥に快感が残る中で拘束が解かれた。
もう、終わってしまうのだろうか、この背徳の限りを尽くした様な、いやらしい遊び。
床に捨てられた様に転がっている間に、彼女はどこかへ消えてしまった。

こんな事をしてしまって、今後もし脅される様な事があったら、恐らく人生が終わるだろう。
困ってしまうなあ……と、半ば呑気に感じながら、いつまで転がっていようか、もうずっと転がっていたかった。
そして、残された快感のペニスに手をかけようとしていたのだが。
しかし逡巡している間に、彼女は戻ってきた。
白のキャットスーツに着替え、ぴったりと全身の形がよくわかる姿だった、
帰ってきてくれた安心感と、生肌ではないのに、裸をやっと見た様な青臭い気持ちがわいてくる。
彼女はすぐさま縄を手にして、サラサラと後ろ手に拘束していった。
擦れる縄が、未遂に終わった快感を助長する。
腰にも縄をかけられ、そして、脚にもかけられ、不安定な片足立ちの様に拘束される。
完全に絶対に動けず、逃げられない。
彼女から、逃げることはできないのだと。
腑に落ちる想いだった。
そして、彼女は優しくお尻を撫でた。
それだけで、縄をかけている金属のリングがガチャガチャと音を立てる程の快感だ。
ぬるりとした冷たいものがお尻に垂らされ、穴の付近をゆっくりと撫ぜる。
同時にペニスにも手が伸びてきて、ゆるゆると刺激される。
中まで細い指が滑り込み、中のもどかしい場所をやさしく、やさしく、何度も揺らされた。
そのたびに、口から、喘ぎ声が漏れている。
そして、快感に酔う間に更に縛った縄を引き上げ、完全に宙に吊り上げられてしまった。

彼女はピンクのディルドをつけたペニスバンドを無理やり口内に押し込み、
頭を掴んで喉の奥を押してくる、大量の唾液があふれ出し、ぼたぼたと床に落ちる。
夢中で舐めた。これは彼女のペニスだ。愛おしい物だ。
絶対に他の者に奪われてはいけないペニスなのだ。
自分が一番、満足させられる存在でいなければいけない。
没頭し、顔中ぐちゃぐちゃになるまでかき回され、そして、引き抜かれた。
ぼーっとした頭を掴み上げられ、虚ろな視界が彼女でいっぱいになる。
もっと欲しいと、離したくないと、主張したいが、なされるがままで、何も出来なかった。
彼女は視界から消えて、ペニスはお尻を撫で始めた。
自分は犯されるのだ。
強く支配された状態を味わった。
太めのディルドがゆっくりと、お尻の穴を広げながらぎちぎちと滑り込み、
下半身全体が衝撃を感じる、尿道の時とは違う太く大きな物で性器を犯されている感覚。
彼女が満足するまで、強すぎる快感に涎を垂らして、喘ぎ続けた。
時折自分の方のペニスに触れられると、その度にお尻には力が入り、縛られた身体はじんじんと全身を犯す。
自分だけ果てそうになると、彼女のペニスは意地悪に抜けていってしまった。

縄が緩められ、床におろされ、脚だけを拘束され、彼女は眼前にまたがった。
「お口を開けて」
命令されるがまま、口を開くと、キャットスーツのファスナーが開けられて、彼女は放尿した。
初めての飲尿に蒸せ、吹き出しても止まらずに注ぎ込まれる。
「聖水も全部飲めるようになろうね」
頷いている内に、そのまま彼女は休むように顔面に座り、優しく労わる様に乳首やペニスを刺激され、
もがきながら果ててしまった。
「はやかったね」
全て終わったような気持ちでいると、吐き出した精子を楽しそうに手で弄び、
顔面に押し当てられ、口にも押し込まれた。
「綺麗にしなさい」
息を上げながら、必死で手を舐めた。
「今日から私のペットだからね、いい子にするのよ」
革で出来た赤い首輪を巻かれ、リードをつけられて、秘密の部屋を後にした。

■体験取材レポート2

女装も好きなマゾです。
今回の撮影は円香さんが小説を書いて、そのプレイを再現するという趣向だったらしいのですが、
書き終わらなかったという理由で事前に読ませてはもらえませんでした。
(きっと超大作になるはず!!)
何をするのかわからないまま。
「下着女装子の会社の先輩ね!」とだけ言われました。
コミカルな女王様です。

しかし、胸囲86mとお伝えしたときにデカすぎると叱られつつも、
胸囲95cmまで対応の可愛いランジェリーを用意してくれました。
今後このサイズもスタンダード貸し出しになるそうです。(書けって言われました)

会社のロッカールームという設定の時はにやにやした顔で詰め寄られたので、ドキドキしました。
これから始まるんだ・・・・・・という気持ちです。
会社の喫煙所という設定の撮影で、スーツから少し下着を露出させられた時には、
完全に勃起してしまいました。

そのあと部屋に連れ込まれてお仕置きです。
スパンキングが好きですが、手とパドルで緩急をつけて、耐えられるか耐えられないか・・・
ギリギリ耐えられる・・・・という塩梅です。
追い詰められて甘え心を出して、捩り崩れ様ものなら絡みついて来て無理やり打たれました。
大笑いしている円香さんがとても怖かったです。
ネクタイで口を拘束されて、晒で拘束されました。
晒が股間付近を抜けるとき、がくがく震えてしまいます。
気持ちいいです。
痛い思いをした後に気持ち良くなるのはドキドキします。
しかし、その後もまた鞭で打たれました。
気持ちよさの後の鞭、飴と鞭というやつでしょうか・・・・
でも、今日一日、頑張ろうと思えました。

それから、床に転がされた状態で、円香さんがスーツを脱いでいきます。
徐々に徐々に脱いでいって、レザーのボンテージになりました。
見とれている間に、お尻が迫ってきて、何も見えなくなりました。
顔面騎乗はそんなに好きなわけではなかったのですが、レザーのサラサラした感触と匂い、
その奥の円香さんの柔らかい感触や温かさは、本当に心地よいと思いました。
顔騎って素敵ですね。

ほわほわした気持ちのまま、手枷と足枷で手と足を連結されて、ブーツに履き替えるお手伝いをしました。
撮影スタッフさん達から「そんな拘束でやらせるの!?」という声が飛んできましたが、
円香さんは「え!?だめー?このほうがなんか可愛くない?」と言っていました。
頑張りました。
撮影スタッフさん達も応援してくれました。

そして、M字拘束されました。
拘束されてから、次にやるプレイの準備が進められていきます。
以前一度やって、苦手だと思った尿道プレイです。
沢山の消毒の道具や、道具を入れるお盆、シート、カテーテル、ローション
苦手なはずなのに、にやにやしながら準備しているので、徐々に興奮してきます。
絶対にこんなの入らないと思う道具もあります。
後から思えば、この時間はとっても興奮していました。
動けないのに強制的に苦手なプレイをされるのを待つ時間です。

そして、道具も手もさきっぽも消毒されて、いよいよ入れられます。
恐怖で声をあげてしまいましたが、痛くないとわかると、そのことに興奮してきます。
入れるものが太くなる度に怖くなります。
どこまで入れるのか、どのくらいの太さを入れるのかわからない、こわーーい顔の円香さんにドキドキします。
カテーテルも怖いですが、ここまでしか入れてないんだよ!?と見せつけられて、
少しの情けなさもありつつ、自分的には達成感を感じました。
最後にやさしく先っぽを消毒してもらって、終わりました。

そして、そのまま本来の檻の用途を間違っている檻の上に座って、
レザーブーツの脚が首を絞めたり、撫でたりしてきます。
頑張ったご褒美の様に幸せです。

それから縛られて、横に吊り上げられて、アナルをされました。
最初は指でいじられます。
アナルは大好きなので大喜びです。
やっと!!!!という気持ち。
そして、吊り上げる位置を変えながら、エネマグラを入れられてペニバンをフェラさせられます。
だらだら涎がたれます。
この辺り、どうなったのか、吊られた時点でもうあまり時系列が思い出せません。
ただ、少し縄の休憩をしつつペニバンで犯されながら幸せな気持ちでした。
おろされて、下半身を拘束されて聖水を頂きました。
かなり濃縮された味でしたが、全て飲み干してしまいました。

それから、顔に座られたり、お腹に座られたりして、さきっぽをいじめられて射精させられました。
これで終わるんだな・・・・と、少し寂しい気持ちになりました。

家に帰って、思い出しながらオナニーをしてしまいました。
次に会ったらオナニーの報告をしようと思います。
お仕置きされるかもしれませんね!!!

■Shop data

「SMスキッパーを見た」またはこちらの画面掲示で

入会金2,000円+指名料2,000
+プレイ料金【ミストレス円香限定】
(完全拘束官能責めPlay)(WAM Play)90分30,000円で
総額34,000円のところ…

入会金、指名料込みで
総額¥30,000
(延長30毎¥10,000)



入会金2,000円+指名料2,000
+プレイ料金【ミストレス円香限定】
(レギュラーコース)120分32,000円で
総額36,000円のところ…

入会金、指名料込みで
総額¥32,000
(延長30毎¥8,000)


※レギュラーコースは120分以下適用不可
※交通費は別途になります。
※別途ホテル代が必要になります。
※他の割引との併用不可

期限:2019/5/31迄
「SMスキッパーを見た」またはこちらの画面掲示で

入会金2,000円+指名料2,000
+プレイ料金【フレッシャーズTIMEコース】
120分24,000円で
総額28,000円のところ…

入会金、指名料込みで
総額¥24,000
(延長30毎¥8,000)



※120分以下適用不可
※交通費は別途になります。
※別途ホテル代が必要になります。
※他の割引との併用不可

期限:2019/6/30迄

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