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パープルムーン の円香(まどか)女王様がコラムを書いてくださりました。

 今日は。
パープルムーンの円香です。

前回のコラムが掲載されて安心しました、正直あの内容でオッケー出るのか不安でした。
大らかな方たちに囲まれて、私は幸せです(笑)

続きを書こうと言いましても、ここからはまた素材の話になります。


先日ライダースにジーンズを着た男性二人に同時に会いました。
奇遇ですねぇ。
一人は、ジーンズは古い機械で織られた厚いデニールのゴワゴワのベルボトム。
ライダースはルイスレザー。
もう一人はストレートジーンズでしたが、また、良い厚みで。
勿論ストレッチしない綿のジーンズです。
ルイスレザーのライダースはまだ新品。
二人とも裏地はレッドキルト。
変態以外の何者でも無い。
示し会わせた訳でもなく、運命的ですね。
そして私はゴワゴワベルボトムと6年物ライダースを撫で回し、ひたすら触りまくり。
匂いも嗅ぎまくり。

フェティッシュがファッションと結び付いた大きなキッカケは、
ロックファッションだったのではないかと思いながら、ベタベタと服にすり寄っていたわけです。
しかし、ファッションとしてのフェティッシュについてはもっとお洒落な方達にお任せします。
私はまるでファッションには明るく無いので。

で、今回は綿と下着の関係を。
綿ってありふれた物だと思います。
綿の物が手にはいるのは当たり前の疑う余地の無いことですよね。
しかし、日本では今、衣類自給率ほぼ0%なのです。
食料自給率が0%だったら大騒ぎになるところですよね。
何故それで平気なのかはじっくり考えなければいけないね。
しかしそれも、わざわざSMの場所で書く必要もないので、
そこについてはいつかブログに書くかなんかしようかと思います。

さて、
女性が綿のショーツを履いていると、男性は魅力的に感じない事が多いみたいです。
勿論、いくら綿好きの私もプレイ中はエナメルを身に付けるので、
その気持ちはなんとなくわかります。
ただ、必要最低限の機能が備えてあるだけの下着を身に着けた女性には、
無駄な表現をせずとも女性であるという、生物的な魅力を感じてしまいます、
ただ、生物的に魅力的な女性でないと野暮ったいのでしょうね。
私がいつかなりたいと思う女性の姿は、これでしょうね。

男性自身も、ナイロンのツルッとした下着を好む方が多い様に思います。
肌触りの好みは奥深いですね。
男性はツルッとした物が好きなように思います。
エナメルが好きなのもそう言った理由からでしょうか、
あまり女性のエナメルフェチさんに触り心地を語られる事は少ない様に思います、
見た目の格好良さの方が強いです。

ツルツルした触り心地、綿には無いですねえ。
ふんわりとしていて、タイトさに欠ける。

ただ、先ほど女性の下着姿について書いた様に、私は男性の白いブリーフ姿が好きです。

しかも、M男性の場合誰が着たって美味しい。
身体の引き締まった若い男性が、白ブリーフだと、神経質な真面目さとか、
その潔癖感をぶち壊してみたくなりますし。
また、所謂「ダサい」と表現される物なので、カッコよさ、オシャレさ、洗練、そんな物から解き放たれた姿。
それって、自由じゃないですか?
普段人目を気にして生きるのが日本人だと思うのですが、白ブリーフはそれを真っ向から破壊して、
お母さんが買ってきてくれていた時代の従って生きている姿を感じさせます。
そういうコスチュームでSMをするのも、たまには良い物の様に思います。
もちろん、普段から白ブリーフ!という拘りを持っている方も最高にかっこいいですよ、
何故なのか問いただしたい。


ではまた来月!






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