寒くなってきましたね・・・・・
もう一年も終りの香りが・・・・・
冬は秋よりはマシですがとても苦手です、今日はパープルムーンの円香です。
女王様の角度から見たSMという、コラムのヘッダーにふうむとうなる事数時間。
実は凄く重い言葉だな・・・・と思いました。
さて、近頃本当に縄のプレイが多いです。
縄一つとっても、全然違うプレイが繰り広げられます。
目の前のMさんにとって、縄のプレイは「これが縄のプレイだ!」と固定されているかもしれません。
しかし、何人ものM男さんに接する女王様達のイメージするプレイは、 きっと多彩で、その中のどれを使うか?ではないかと思います。
女王様というのは、本人も変態で、SMが好きでやっている方がほとんどで、 しかも、固定された自分の好きなプレイだけでなく、 自分が知らなかったプレイをどんどん楽しめる方が大多数だと思います。
時間が過ぎる毎に実感をしつつ、ドン付きの見えない変態という世界に圧倒されるわけですよ。
そして、M男さんたちのファンタジーをどうやって引き出していくかも、 女王様のプレイの一部なのだろうと思います。
恥ずかしがりながら、不安そうに、想いを伝えてくれた時。
もう、その瞬間に、私はSMが始まったなと思う。
受け入れられたM男さんは、話しているだけでもう既に満足気な照れた表情を見せてくれる。
何も心配せずに、素直になりなさいと言われた所で、私なら無理だろうと思う。
特に初対面では。
なので、どんな聴き方をしたら、話しやすいだろうか?と、いつも考えてしまう。
などと!!シリアスに書いたけれども!!
現実には大概、世間話をしている内に、口を滑らせたフェチズム。
という、ものすごい事故の様なカウンセリングになってしまう。
シリアスへの憧れはある。
「あなたの心の奥底にある、しまい込んだ欲望はどんな形で、 どんな触感で、どんな匂いがするのかしら・・・・・」
って、脚を組んでソファーに浅く腰かけて、足元に正座するM男さんに問い詰める・・・・・
みたいなかっこいいカウンセリングにはなかなかならない。
けれども、なる事もあります。
そして、二人きりの空間になったとたんから、もう、カウンセリングから床に座って、 ドキドキとしてくれている時は、すっと入りこむ。
お互いの、タイミングをそろえていくことが、カウンセリングで一番大切にしている事で、 そしてカウンセリングの楽しい所です。
私のカウンセリングへの印象でした。
では、この後は師走更新ですね・・・・
パープルではすでに忘年会の計画で盛り上がっています!!
皆さま、今年もあと一息、頑張ってくださいね〜
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